2001年、ハリー・ポッターの魔法の世界がレゴのテーマになりました。その後、10年間で50以上のセットが発売され、ミニフィギュアになったハリーとホグワーツの仲間たちは数々の冒険をくりひろげます。その後、7年間の休止を経て2018年、過去最大のセットとともに、レゴ ハリー・ポッターが帰ってきました!
ハリーポッターとはどんな作品か
児童文学小説「ハリーポッターと賢者の石」が、イギリスで出版されたのは1997年でした。出版社によれば、初版の発行部数はわずか500部。もちろん大々的な販促活動や宣伝がされたわけではありません。無名の著者による最初の子供向け作品となれば、これは普通のことです。しかし出版社がこの本にある程度の自信を持っていたのは確かです。作者のローリング氏に続編を書くよう勧めていましたし、ローリング氏自身ももうすでに6巻までの構想があることを控えめながらも述べていました。とはいっても、当初ハリー・ポッターシリーズ第1巻が信じられないほどの衝撃を持って世に出たわけではなかったのです。
ハリー・ポッターシリーズ最初の読者はほとんどが子供でした。子供たちはこの本に夢中になり、友達に薦め、あっという間に大量の部数が印刷されることになります。そして、あれよあれよと言う間にハリーポッターは世界中のほとんどのどの書店でも手に入るまでになりました。やがてスコラスティックブックス社がアメリカでの版権を10万ドルという前例のない値段で買い取り、これまた5万部という児童書で前例のないほどの大量部数を出版して宣伝活動を行ったのです。こうして作者のローリング氏は有名人となり、ハリーポッターは誰もがよく知る少年となりました。
その後ワーナーブラザーズ社によって映画化され、大ヒットファンタジー作品となりますが、巻を重ねるごとにスケールが大きくなり、登場人物も増えていきました。この記事では、多くの登場人物を理解するために、「LEGOハリーポッター」シリーズで発売された2018年度以降のミニフィグと映画の登場人物を合わせて把握することができます。ぜひ小説やレゴの作品作りにお役立てください!
主要人物
■ハリー・ポッター / ハリー・ジェームズ・ポッター(Harry James Potter) 演:ダニエル・ラドクリフ
本作の主人公。ハリーのすべてのミニフィギュアには、彼の独特の丸いメガネと額に稲妻の形をした傷跡がある。ハリーは、まだ赤ちゃんの頃、ヴォルデモートと呼ばれるダークウィザードからの攻撃を生き延びたため魔法使いの間で有名。ハリーの両親はそこで殺されてしまうが、彼の唯一の怪我はその傷だ。魔法使いとしての勉学に励みつつ、徐々に力を増すヴォルデモートが放った刺客たちと闘い、その宿敵との運命の決聞に備える。トレードマークは母親譲りのアーモンド形の美しい緑の瞳。ペットはふくろうのヘドウィグ。[対象商品番号:11923/30407/30420/40419/40500/40452/71022/71028/75945/75947/75947/75946/75965/75964/75980/75967/75956/75953/75954/75950/75955/75969/75968/75979/75966/75978/76385/76392/76387/76386/76388/76404/76389/76390/76398/76396/76400/76401/76402/76405/76406/76407/76408/76409/76413/76420/micro71043/金76386他多数]
■ロン・ウィーズリー / ロナルド・ビリウス・ウィーズリー(Ronald Bilius “Ron” Weasley) 演:ルパート・グリント
ハリーの同級生で親友。騒がしい大家族の出身。彼は学校の初日にキングスクロス駅でハリーに出会い親友となる。ハリーと同じグリフィンドールに所属する。魔法使いの家系、ウィーズリー家の六男として生まれたため、ホグワーツ入学時の学用品や服、杖にいたるまで兄たちのお下がりばかり。時々、ロンは兄や彼の有名な友人と比較していつも2番目だと感じるが、彼は自分自身が価値のあるグリフィンドールであることを証明していく。勉強は好きではなく皮肉も多いが、いざという時は頼りになり底力を発揮。強く、勇気があり、忠実。そしてロンのお母さんは、ロンの「R」をフィーチャーした手編みセーターを贈ってくれる。この居心地の良い手編みセーターを着て学校の休暇中にウィザードチェスのゲームを楽しんだ。「ハリー・ポッターと秘密の部屋」では、さらわれたジニーを教うためにハリーとともに大活躍し、ダンブルドア校長からホグワーツ特別功労賞を授与された。子どもの頃のトラウマからクモが大嫌い。
[対象商品番号:40452/71022/71028/75947/76407/75981/75948/75964/75980/75968/75953/75954/75950/75955/75964/75969/75978/76382/76392/76387/76386/76389/76390/76398/76405/76408/76420/micro71043/金76388他多数]
■ハーマイオニー・グレンジャー / ハーマイオニー・ジーン・グレンジャー(Hermione Jean Granger) 演:エマ・ワトソン
ハリーとロンの親友で、彼らと同じグリフィンドールに在籍。マグルの両親のもとに生まれた女性のため、ときにマグル出身と軽蔑されることもあり、それを勉強ではね返そうする真面目で負けん気の強い性格。成績は学年で常に一番。呪文も誰よりも多く習得しようとする頑張り屋で、勉学の面でしばしばロンとハリーを助ける。しかしそれは彼らの命を救い続けているという理由だけではない。正義感がきわめて強く、屋敷や一族に一生従事しなければいけない屋敷しもべ妖精が劣悪な環機で働いていることを知ると、彼らを助けるために「しもべ妖精福祉振興協会(S・P・E・W)」を設立した。ロンとは出会ってしばらくはケンカばかりしていたが除々に意識するようになり、ロンがほかの同級生と付き合った時に、自分の気持ちを知ることになった。レゴハリーポッターミニフィギュアシリーズでは、ハーマイオニーのミニフィギュアは、より大人のフェイスプリントとフリンジのないなめらかなヘアスタイルに変化している。
[対象商品番号:71022/71028/75947/75981/75948/75964/75954/75953/75956/75955/75969/75967/75966/75978/76382/76392/76387/76386/30392/76390/76398/76397/76407/76401/70577/76405/76413/76420/micro71043/金76387他多数]
ホグワーツ魔法魔術学校教員
ホグワーツには個性豊かで面白い教授陣が揃っている。ハリーポッターが特別な存在だと言う事は皆よくわかっていながらも反応は様々。また、教授には転勤がないので、勤続年数は必然的に長くなる。魔法生物飼育学のケルトバーン先生は、「手足が一本でも残っているうちに」と退職したが、すでに死んでいるビンズ先生はいつ退職するのだろう…笑
■アルバス・ダンブルドア(Albus Percival Wulfric Brian Dumbledore) 演:リチャード・ハリス / マイケル・ガンボン / トビー・レグボ / ジュード・ロウ
ホグワーツ魔法魔術学校の校長。銀色の長い髪と 、半月形の眼鏡をかけた、寛大で聡明な、頼りがいのある老人。苦境に立たされるハリーを、含青とユーモアに富んだ助言で導く。しかし、ヴォルデモートとハリーの関係が明らかになるなかで、彼の意外な過去も判明。青年時代は野心や自己頭示欲が強かったこと、闇の魔術の使い手に憧れたことなど。そんな暗い過去を経て、ヴォルデモートが唯一、一目置く存在の応法使いとなった。75954のダンブルドアのミニフィギュアは、魔法の雰囲気を与えるプリントメタリックワールと豊かなマルーンローブを着ている。[対象商品番号:71022/71028/76389/76394/30435/76402/75954/75964/75948/micro71043/金76391]
■ミネルバ・マクゴナガル(Minerva McGonagall) 演:マギー・スミス / フィオナ・グラスコット
変身術の授業を担当する、グリフィンドールの寮監。自身もたびたびトラ猫に変身する。厳しい先生で融通が利かない印象だが、実は情に厚く、お茶目なところもある。自分が得意だったこともあってクイディッチへの思い入れが強く、ハリーの飛行能力をいち早く認め、本来は出場できない1年生にもかかわらず試合に参加させるという、大胆な起用を即決した。ダンブルドアが信頼を寄せ、彼の右腕としてヴォルデモートとの聞いに加わる。ひっつめ髪と四角い眼鏡、タータン・チェックが特徴。[対象商品番号:76399/76382/76388/76402/75954/micro71043/金76391]
■フィリウス・フリットウィック(Filius Flitwick) 演:ワーウィック・デイヴィス
担当教科は呪文学。レイブンクロー寮監。気さくな性格でもあり、多くの生徒に慕われている。背が低く、授業の時は踏み台に上って講義している。若い時は決闘チャンピオンだったと言う噂もある。[対象商品番号:71022/76385/75964]
■ポモーナ・スプラウト(Pomona Sprout) 演:ミリアム・マーゴリーズ
担当教科は薬草学。ハッフルパフ寮監。中年の女性で、植物を育てるため着ている服は泥だらけなことが多い。三大魔法学校対抗試合のときには、セドリックを応援するあまり、ハリーに厳しかった。[対象商品番号:76384/71028]
■セブルス・スネイプ(Severus Snape) 演:アラン・リックマン
ホグワーツの魔法薬学の教授であり、スリザリンの寮監。厳格で嫌み、生徒たちが最も苦手とする先生だ。とりわけハリーに対する態度が厳しいが、「ハリー・ポッターと賢者の石」では魔法によってから振り落とされそうになったハリーを密かに助けようとするなど、なにか理由がありそうだ。ハリーの両親とは同級生で、ジェームズとは犬猿の仲だった。このジェームズやリリーとの関係性が、物語のキーポイントになっていく。[対象商品番号:75953/75956/76404/76383/76402/micro71043/金76392]
■ホラス・スラグホーン(Horace Slughorn) 演:ジム・ブロードベント
担当教科は魔法薬学。スリザリン寮監(第7巻)。小太りぎみで、はげ頭と長いセイウチひげが特徴的。[対象商品番号:75969/76404/500524]
■カスバート・ビンズ(Cuthbert Binns)
担当教科は魔法史。ホグワーツで唯一のゴーストの教師。
■オーロラ・シニストラ(Sinistra)
担当教科は天文学。[対象商品番号:76389]
■ロランダ・フーチ(Madame Hooch) 演:ゾーイ・ワナメイカー
担当教科は飛行術。寮対抗クィディッチ試合の審判も担当する。鳥のような短い白髪と、鷹のような目を持つ。[対象商品番号:76395/5005254]
■シルバヌス・ケトルバーン(Silvanus Kettleburn)
担当教科は魔法生物飼育学(第1巻 – 第2巻)。魔法生物飼育学の性質がもとで、一方の腕と一方の足の半分以外の手足を失っている。
■ウィルヘルミーナ・グラブリー=プランク(Wilhelmina Grubbly-Plank) 演:アップル・ブルック
魔法生物飼育学の代理教師。第4巻と第5巻で、ハグリッドの代わりに授業を担当する。
■シビル・トレローニー(Sybill Trelawney) 演:エマ・トンプソン
担当教科は占い学。魔法界で著名な大「予見者」、カッサンドラ・トレローニーの曾々孫に当たる。有名な預言者の子孫でその能力を受け継いでいるようだが、本当の予言をしたときの意識はなく、普段は根拠のない不幸な占いばかりをしている。しかし一部の女子生徒には大人気である。ちなみに今まで当たった大予言は2つで、いずれもヴォルデモートに関すること。そのためダンブルドアトレローニーをホグワーツに置いている。[対象商品番号:71022/76396]
■フィレンツェ(Firenze) 演:レイ・フィアロン
担当教科は占い学(第5巻 – 第7巻)。
■セプティマ・ベクトル(Septima Vector) 演:Hazel Showham
担当教科は数占い学。
■バスシバ・バブリング(Bathsheba Babbling)
担当教科は古代ルーン文字学。
■チャリティ・バーベッジ(Charity Burbage) 演:キャロリン・ピックルズ
担当教科はマグル学(第1巻 – 第6巻)。ヴォルデモートに捕らえられて殺されてしまう。
■クィリナス・クィレル(QUIRINUS QUIRRELL) 演:イアン・ハート
ハリーが入学した最初の年の闇の魔術に対抗する防衛術(第1巻)の授業を担当。常におどおどしていて気弱な性格なのかと思いきや、見せかけだったことが「ハリー・ポッターと賢者の石」の終盤で判明する。頭に巻いたニンニクの匂いを出している大きなターバンが特徴だが、実はその中に恐ろしい秘密が隠されている。[対象商品番号:75954/金76395]
■ギルデロイ・ロックハート(GILDEROY LOCKHART) 演:ケネス・ブラナー
クイレルの後を継ぎホグワーツに赴任した。自己頭示欲が強くナルシスト。魔法界ではハンサムと女性から大人気で、著書にすぐサインをする。闇の魔法に疎く、簡単な呪文もできないが愛嬌があり、どこか憎めない。担当教科は闇の魔術に対抗する防衛術(第2巻)。闇の力に対する防衛術連盟名誉会員で、勲三等マーリン勲章を授与されている。[対象商品番号:75978/76389]
職員
■ルビウス・ハグリッド(Rubeus Hagrid) 演:ロビー・コルトレーン
ホグワーツの「禁じられた森」を守る森番であり、ハリーたち3人のよき友人。 ホグワーツ在学中、トム・リドルという学生にハメられて退学処分になるが、その後、ダンプルドアが森番として雇い、学校に残ることに。ハリーが3年生になった年から、魔法生物飼育学の教鞭を執る。母親が巨人族なので身体がデカく、一見そうだが、実は純朴で優しく義理堅い。魔法動物に愛情を注ぎ、そのせいでなにかとトラブルを起こしている。森の外れの小屋に犬のファングと共に住んでいる。猫以外の動物をこよなく愛し、魔法生物の知識にも精通している。[対象商品番号:75978/75947/75954/75958/金76391]
■ポピー・ポンフリー(Poppy Pomfrey) 演:ジェマ・ジョーンズ
ホグワーツの校医。[対象商品番号:76398]
■アーガス・フィルチ(ARGUS FILCH) 演:デイビッド・ブラッドリー
ホグワーツの管理人。愛猫ミセス・ノリスを抱いて構内を歩き回り、校則を彼った生徒を見つけるのが趣味で、生徒たちから嫌われている。魔法を使えないスクイブとして生まれたため、陰険な性格になったようだ。[対象商品番号:76402/75953/micro71043]
■イルマ・ピンス(Irma Pince) 演:サリー・モルトモア
ホグワーツの司書。[対象商品番号:76402]
グリフィンドール生徒
■ネビル・ロングボトム(Neville Longbottom) 演:マシュー・ルイス
グリフィンドールに所属する、ハリーの同級生でルームメイト。ぽっちゃりした、勉強が苦手で運動神経も鈍い落ちこぼれ生徒で、自身をスクイブ(魔法使いの家系に生まれながら魔法が使えない人)と呼ぶこともあった。厳しい祖母に育てられ、「ばあちゃんに怒られる」ことを強く恐れている。しかし、成長とともに自信と勇気が備わり、物語の後半ではホグワーツの生徒のリーダー的存在として活躍する。[対象商品番号:71022/71028/75969/76384/76395/76397/76404/76409]
■ジニー・ウィーズリー(Ginny Weasley)/ ジネブラ・モリー・ウィーズリー(Ginevra Molly Weasley) 演:ボニー・ライト
ハリーの親友、ロンの妹。ウィーズリー家の7番目の末っ子で、唯一の女の子。ハリーの1学年下でホグワーツに入学し、グリフィンドールへ。正義感が強く、勉強もスポーツもできるが、いわゆる優等生タイプとは少々異なる。幼い頃はハリーに憧れ、彼の前ではなにも喋れないほどシャイだったが、成長するにつれて自信を身に付ける。そんな彼女に、ハリーもしだいに惹かれるようになっていく。髪は赤毛で長い。瞳は鳶色で、顔にはそばかすがある。[対象商品番号:75980/71028/75978/76389]
■ディーン・トーマス(Dean Thomas) 演:アルフレッド・イーノック
ハリーやロンのルームメイトとなる同学年の男子生徒。ロンドン出身の黒人で、マグル界育ちの魔法使い。同室のシェーマスとは無二の親友。ディーンはクィディッチの大ファンで、ロンドンに実在するサッカーチーム、ウェストハムFCの大ファンでもある。彼は素直な性格でホグワーツ生活を明るくしてくれる。不死鳥の騎士団ではジニーと付き合っていることが判明する。[対象商品番号:71022/76388]
■シェーマス・フィネガン(Seamus Finnigan) 演:デヴォン・マーレイ
ハリーやロンのルームメイトとなる同学年の男子生徒。髪は黄土色。マグルの父親と魔女の母親を持つ半純血である。アイルランド出身で、クィディッチW杯では決勝に残った自国チームを応援しに来ていた。ハリーとは寮の部屋も一緒だが、不死鳥の騎士団で新学期が始まった頃、予言者新聞の記事を鵜呑みにしてハリーのことを避けていた。[対象商品番号:75553/76383]
■ラベンダー・ブラウン(Lavender Brown) 演:キャスリーン・コーリー
ハーマイオニーのルームメイトとなる同学年の女子生徒。パーバティ・パチルと仲がよく、教師のシビル・トレローニー先生に心酔している。[対象商品番号:75969]
■パーバティ・パチル(Parvati Patil) 演:シターラ・シャー / シェファリー・チョウドリー
ハーマイオニーのルームメイトとなる同学年のインド系女子生徒。レイブンクロー生のパ
ドマ・パチルは双子の妹。「学年一の美少女」と評されるほどのルックスの持ち主。[対象商品番号:75981/76396]
■フレッド・ウィーズリー(Fred Weasley)、ジョージ・ウィーズリー(George Weasley) 演:ジェームズ・フェルプス、オリバー・フェルプス
ロンより2学年上の双子の兄弟。両親も間違えるほどそっくりで、陽気でいたずら好き。学校では悪ガキとして知られ、先生たちも手を焼いている。いたずらグッズを開発し、学校で販売することもしばしば。のちにいたずら専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」を開業する。[対象商品番号:76408/71028]
■オリバー・ウッド(Oliver Wood) 演:ショーン・ビガースタッフ
ハリーの4学年上の男子生徒。クィディッチのグリフィンドール代表チームのキーパーを
務める。[対象商品番号:75956]
■パーシー・ウィーズリー(Percy Weasley) 演:クリス・ランキン
ロンの兄で、ハリーの4学年上の男子生徒。背が高く、赤毛で顔にはそばかすがあり、成績はきわめて優秀。その後、ホグワーツを出席で首位卒業し、魔法省へ入省。「不死鳥の騎士団」では、ウィーズリー家のメンバーの中でただ1人魔法省側についている。キャリア志向が強く、同じ魔法省で働いている出世を望まない父に強く反発。兄弟の中で最も母、モリーの期待通りに育ったはずなのだが…。[対象商品番号:書籍「Harry Potter – A Spellbinding Guide to Hogwarts Houses」]
■リー・ジョーダン(Lee Jordan) 演:ルーク・ヤングブラッド
ハリーの2学年上の男子生徒。ドレッドヘアの黒人。同級生のフレッドとジョージの親友。
■コーマック・マクラーゲン(Cormac McLaggen) 演:フレディー・ストローマ
ハリーの1学年上の男子生徒。クィディッチの試合に参加できなくなったロンに代わって一時的にキーパーを務める。
■コリン・クリービー(Colin Creevey) 演:ヒュー・ミッチェル
ハリーの1学年下の男子生徒。ハリーの大ファンで、写真を撮ろうと追い掛け回す。[対象商品番号:76389]
■デニス・クリービー(Dennis Creevey)
ハリーの3学年下の男子生徒。コリン・クリービーの弟で、兄と同様にハリーを尊敬している。
■アンジェリーナ・ジョンソン(Angelina Johnson) 演:ダニエル・テイラー / N ティアナ・ベンジャミン
ハリーの2学年上の女子生徒。グリフィンドール代表チームのチェイサー。[対象商品番号:76409]
■アリシア・スピネット(Alicia Spinnet) 演:レイラ・サザーランド / ロッチェル・ダグラス
ハリーの2学年上の女子生徒。グリフィンドール代表チームのチェイサー。
■ケイティ・ベル(Katie Bell) 演:エミリー・デール / ジョージーナ・レオニダス
ハリーの1学年上の女子生徒。グリフィンドール代表チームのチェイサー。
■ロミルダ・ベイン(Romilda Vane) 演:アンナ・シャッファー
ハリーの2学年下の女子生徒。ハリーを有名人として追い回す女生徒グループの一員。
■ナイジェル・ウォルパート(Nigel Wolpert) 演:ウィリアム・メリング
ハリーの3学年下の男子生徒。映画版のみに登場。
ハッフルパフ生徒
■アーニー・マクミラン(Ernest Macmillan) 演:ルイス・ドイル
ハリーと同学年の男子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされるマクミラン家の出身。ちょっと早とちりで熱血男な少年。
■ハンナ・アボット(Hannah Abbott) 演:シャーロット・スキーオ
ハリーと同学年の女子生徒。長い金髪を三つ編みにしている。「間違いなく純血の血筋」とされるアボット家出身。「秘密の部屋」では、みんながハリーをスリザリンの末裔として警戒していた時から、冷静で好意的な反応してきた。ハッフルパフの監督生。[対象商品番号:40419/76412]
■スーザン・ボーンズ(Susan Bones) 演:エレノア・コロンバス
ハリーと同学年の女子生徒。長い金髪を三つ編みにしていて、ルームメイトのハンナ・アボットとは外見上の類似点がある。彼女は黄色と黒のハッフルパフのネクタイを着用した最初のミニフィギュアである。魔法省の魔法法執行部部長・アメリア・ボーンズを叔母に持つ。[対象商品番号:75954/76412]
■セドリック・ディゴリー(Cedric Diggory) 演:ロバート・パティンソン
ハッフルパフに所属する、ハリーより2歳上の生徒。同寮の監督生も務める、生真面目なハンサム。ハリーとはチョウ・チャンをめぐって恋のライバルに。魔法界で人気の球技、クィディッチでもハリーと同じポジションのシーカーとして火花を散らした。三大魔法学校対抗試合の際は、ハリーとともにホグワーツの代表選手に選抜されて勝利を目指すが、ハリーとヴォルデモートの聞いに巻き込まれてしまう。[対象商品番号:75946/75948/71022/76384/76412/書籍「Harry Potter – Let’s Play Quidditch」]
■ジャスティン・フィッチ=フレッチリー(Justin Finch-Fletchley) 演:エドワード・ランデル
ハリーと同学年の男子生徒。マグル生まれの感激屋さんで、実はイートン校に入学予定だったと言うお坊ちゃん。「秘密の部屋」ではバジリスクの目をほとんど首なしニック越しに見てしまい石化してしまう。[対象商品番号:76389]
■ザカリアス・スミス(Zacharias Smith) 演:ニック・シャーム
ハリーと同学年の男子生徒。棘がある言動が目立ち、そのため周囲に嫌われている。
■エロイーズ・ミジョン(Eloise Midgen) 演:サマンサ・クリンチ
ハリーと同学年の女子生徒。不器量なうえににきびだらけで、これを除去するために呪いをかけた結果、鼻がもげたりする。
■リーアン(Leanne) 演:イザベル・ラフランド
学年不明の女子生徒。ケイティ・ベルの友人。
レイブンクロー生徒
■チョウ・チャン(Cho Chang) 演:ケイティ・リューング
ハリーの初恋の相手。1歳上で、レイブンクローに所属。艶やかな黒髪をもつアジア系の美少女で、クィディッチの対抗は合でハリーはほぼひと目惚れ。その後、彼女はセドリックと付き合うが、のちに磯局。ハリーは彼女の悲しみを癒すかたちで親しくなり付き合い始める。ハリーの初めてのキスの相手でもあるが、生徒の有志で発足したダンブルドア軍団(DA)に関してトラブルに巻き込まれ、ハリーとは苦い別れを経験する。[対象商品番号:30651/71022/40419/75981/76385/76411]
■マリエッタ・エッジコム(Marietta Edgecombe)
ハリーの1学年上の女子生徒。チョウの友人。赤みがかったブロンドの巻き毛。
■ルーナ・ラブグッド(Luna Lovegood) 演:イヴァナ・リンチ
レイブンクローに所属する、ハリーの1歳下の後輩。父親がトンデモ系の雑誌「ザ・クィブラー」の編集長を務める変わり者だからなのか、空想癖があり、突拍子もない言動で周囲を驚かせることもしばしば。バタービールのコルクでつくったネックレスを着けるなど、ファッションも独自のセンスを貫き、ホクワーツでも不思議ちゃんとして知られている。ハリーとは友人のジニーを通じて知り合い、仲良くなる。[対象商品番号:71022/71028/75969/75966/76389/76400/76405/76411]
■ペネロピー・クリアウォーター(Penelope Clearwater) 演:ジェンマ・パドリー
ハリーの4学年上の女子生徒で、監督生。長い巻き毛の持ち主。マグル生まれ。
■パドマ・パチル(Padma Patil) 演:アフシャン・アザド
ハリーと同学年の女子生徒。パーバティ・パチルの双子の妹。姉とともに「学年一の美少女」と評される。[対象商品番号:/75981]
■アンソニー・ゴールドスタイン(Anthony Goldstein)
ハリーと同学年の男子生徒。第5巻で、パドマ・パチルとともにレイブンクロー寮の監督生となる。ダンブルドア軍団のメンバー。
■マイケル・コーナー(Michael Corner) 演:ライアン・ネルソン
ハリーと同学年の男子生徒。寮対抗クィディッチ試合においてレイブンクロー代表チームのメンバーとなる。
第5巻でジニーと交際するが破局し、のちにチョウ・チャンと交際する。ダンブルドア軍団のメンバー。[対象商品番号:76411]
■テリー・ブート(Terry Boot)
ハリーと同学年の男子生徒。ダンブルドア軍団のメンバー。
■ロジャー・デイビース(Roger Davies) 演:ヘンリー・ロイド=ヒューズ
男子生徒。学年は記されていない。第4巻の時点で、寮対抗クィディッチ試合のレイブンクロー代表チームのキャプテンを務める。
■マーカス・ベルビィ(Marcus Belby) 演:ロブ・ノックス
ハリーの1学年上の男子生徒。
スリザリン生徒
■ドラコ・マルフォイ(Draco Malfoy) 演:トム・フェルトン
魔法族の名家、マルフォイ家の跡取り息子。ハリーと同級生でスリザリンに在籍。高慢な性格で、ハリーになにかとライバル心を燃やして嫌がらせをする。父親ルシウスがヴォルデモートの部下の死い人のリーダーだったため、のちに自らも死い人的な役割を負わされて混迷。ヴォルデモートに恐怖心を募らせ、 徐々にハリーたちのほうに傾いていく。色白で、プラチナブロンドの髪がトレードマーク。母はブラック家出身のナルシッサ・マルフォイ。[対象商品番号:71022/40419/75969/75978/76395/30628/76383/76390/76405/75954/76410/76413/micro71043]
■ビンセント・クラッブ(Vincent Crabbe) 演:ジェイミー・ウェイレット
ハリーと同学年の男子生徒。純血の魔法族クラッブ家の出身で、父親も死喰い人。やや肥満気味。[対象商品番号:76386]
■グレゴリー・ゴイル(Gregory Goyle) 演:ジョシュア・ハードマン
ハリーと同学年の男子生徒。父親は死喰い人。やや肥満気味でクラッブより背が低い。[対象商品番号:76386]
■セオドール・ノット(Theodore Nott)
ハリーと同学年の男子生徒。高齢の死喰い人を父に持つ。「間違いなく純血の血筋」とされるノット家の出身。
■ブレーズ・ザビニ(Blaise Zabini) 演:ルイス・コーダイル
ハリーと同学年の男子生徒。高慢な風貌の黒人。美人で有名な母と2人暮らしの金持ち。[対象商品番号:76410/76413]
■マーカス・フリント(Marcus Flint) 演:スコット・ファーン / ジェイミー・イェイツ
ハリーの4学年上の男子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされるフリント家の出身。クィディッチスリザリン代表チームのチェイサー兼キャプテン。[対象商品番号:75956]
■パンジー・パーキンソン(Pansy Parkinson) 演:キャサリン・ニコルソン / ジュヌヴィエーヴ・ゴーント / ローレン・ショットン / スカーレット・バーン
ハリーと同学年の女子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされるパーキンソン家の出身。[対象商品番号:76410]
■ミリセント・ブルストロード(Millicent Bulstrode) 演:ヘレン・スチュアート
ハリーと同学年の女子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされるブルストロード家の出身。
■ダフネ・グリーングラス(Daphne Greengrass)
ハリーと同学年の女子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされるグリーングラス家の出身。
■アステリア・グリーングラス(Astoria Greengrass)
女子生徒。学年は記されていない。ダフネ・グリーングラスの妹。のちにドラコ・マルフォイの妻となる。
■フローラ・カロー、ヘスティア・カロー(Flora Carrow & Hestia Carrow) 演:アンバー・エヴァンス / ルビー・エヴァンス
女子生徒。学年は明らかにされていない。映画版にのみ登場。双子の姉妹で、スラグ・クラブに参加する。
■ルシアン・ボール(Lucian Bole) 演:アンバー・エヴァンス / ルビー・エヴァンス
純血の魔法使いミスター・ボールと混血の魔女エドナ・ボールの息子。スリザリン・クィディッチ・チームの多くの仲間のメンバーと同様に、スポーツマンシップが低く、ライバルのプレーヤーに対してファウルを犯すことを厭わない性格。[対象商品番号:75956]
【ゴースト】
■嘆きのマートル/マートル・エリザベス・ウォーレン(Moaning Myrtle) 演:シャーリー・ヘンダーソン
厚ぼったい眼鏡を掛けた、太り気味の少女のゴースト。泣き虫で自己卑下癖がある。癇癪持ち。[対象商品番号:76404/71028]
■ピーブズ(Peeves) 演:リック・メイヨール
ホグワーツに住みついているポルターガイスト。
■ほとんど首無しニック(Nearly Headless Nick)/ニコラス・ド・ミムジー・ポーピントン卿(Nicholas de Mimsy-Porpington) 演:ジョン・クリーズ
グリフィンドール寮専属のゴースト。ひだ襟服を着てタイツを穿いている。切られた首が1cmの筋と皮でつながっているためこのあだ名に。自分の「絶命日パーティ」に来てくれたハリーとは友好的な関係に。[対象商品番号:75954/76389]
■灰色のレディ/ヘレナ・レイブンクロー(Helena Ravenclaw) 演:ニーナ・ヤング / ケリー・マクドナルド
レイブンクロー寮専属のゴースト。ホグワーツ創始者のひとり、ロウェナ・レイブンクローの娘。[対象商品番号:76413]
■太った修道士(Fat Friar) 演:サイモン・フィッシャー・ベッカー
ハッフルパフ寮専属のゴースト。
■血みどろ男爵(Bloody Baron) 演:トレンス・ベイラー
スリザリン寮専属のゴースト。性格は生真面目で神経質。ピーブズを制御できる唯一のゴースト。
【絵画】
■太った婦人(The Fat Lady) 演:エリザベス・スプリッグス / ドーン・フレンチ
グリフィンドール寮の入り口を守る絵画。
■カドガン卿(Cadogan)
老騎士の絵画。
不死鳥の騎士団
アルバス・ダンブルドアがヴォルデモートに対抗すべく結成した秘密組織。
■シリウス・ブラック(Sirius Black) 演:ゲイリー・オールドマン
大量殺人犯とされて魔法界の刑務所「アズカバン」に収監されていた人物。ハリーの父ジェームズの親友で、ハリーの名付け親。本当は無実で、ハリーには親のように慕われることになる。[対象商品番号:75945/76408/76401/76407/76404]
■リーマス・ルーピン / リーマス・ジョン・ルーピン(REMUS LUPIN) 演:デヴィッド・シューリス
ハリーが3年生の時にホグワーツに「闇の魔術に対する防衛術」の教師として赴任する。ハリーの父とは同級生で、強い友情で結ばれていた。幸せを奪うディメンターに対処する方法をハリーに教える。やがて隠していた正体がばれてしまう。[対象商品番号:76405/76407/76405/micro71043]
■アラスター・ムーディ(ALASTOR MOODY) 演:ブレンダン・グリーソン
ダンブルドアの旧友。通称「マッドアイ・ムーディ」。もとは魔法省の闇祓いで「炎のゴブレット」では教授としてやってきたのだが、ずっと偽者に監禁されていて、一度も授業を行わずにホグワーツを去る。多くの死喰い人(ヴォルデモートを支持する闇の魔法使い集団)と闘ってきたため、全身傷だらけ。大きな義眼は透視能力をもつ。性格は豪快で漢。騎士団創設以来のオリジナルメンバーで、亡きポッター夫妻と一緒に写った騎士団の古い写真をハリーに見せた。[対象商品番号:71022/micro76397/76397]
■ニンファドーラ・トンクス(Nymphadora Tonks) 演:ナタリア・テナ
魔法省の闇祓いで不死鳥の騎士団からの初登場キャラクター。髪や瞳の色など外見を変化させる特殊能力(メタモルフォーメガズ)を持っていて、一見パンクなお姉さん。のちにルーピンと結婚する。ニンファドーラと言うファーストネームよりトンクスと呼ばれる方が好き。[対象商品番号:75980/76408/76404]
■キングズリー・シャックルボルト(Kingsley Shacklebolt) 演:ジョージ・ハリス
魔法省の闇祓いで不死鳥の騎士団から初登場キャラクター。トンクスの先輩。背の高い国人の魔法使いでゴールドのイヤリングが印象的だ。ダーズリー家からハリーを連れ出した護衛メンバーのひとり。[対象商品番号:76408/71028]
■アバーフォース・ダンブルドア(Aberforth Dumbledore) 演:ジム・マクマナス
アルバス・ダンブルドアの弟。ホグズミード村のパブ「ホッグズ・ヘッド」のバーテンダー。
■ジェームズ・ポッター(James Potter) 演:エイドリアン・ローリンズ
ハリーの亡き父。ホグワーツ卒業後、不死鳥の騎士団に加わり、ヴォルデモートの手によって命を落とす。[対象商品番号:71028]
■リリー・ポッター(Lily Potter) 演:ジェラルディン・サマーヴィル
ハリーの亡き母。マグルのエバンズ家出身。ホグワーツ卒業後に不死鳥の騎士団に加わる。死の直前にハリーに魔法をかけ、ヴォルデモートの手から守った。[対象商品番号:71028]
■アーサー・ウィーズリー(Arthur Weasley) 演:マーク・ウィリアムズ
マグルが大好きなロンたちの父。魔法省の職員で、マグル製品不正使用取締局の局長。「秘密の部屋」冒頭でハリーに会って以来色々と気遣ってくれる。不死鳥の騎士団でも、吸魂鬼の出現に動揺するハリーに落ち着くよう伝え、魔法省の審問の時も同伴してくれた。穏やかで公正な人柄のため、魔法省内では出世こそしていないか、その人徳で豊富な人脈を持っている。しかしドラコの父、シリウス・マルフォイとは犬猿の仲。[対象商品番号:76403/75980]
■モリー・ウィーズリー(Molly Weasley) 演:ジュリー・ウォルターズ
ロンたちウィーズリー7人兄弟の母。母性あふれる女性で、ハリーのことも自分の息子のように心配してくれる。純血の魔法族であるプルウェット家の出身。ハリーの2年目に、モリーは魔法のグリーンパウダーを使ってフローネットワークを旅行する方法を教えてくれる。また、炎のゴブレットでは家族のいないハリーのため、三大魔法学校対抗試合の応援に駆けつけたり、クリスマスには毎年手作りのセーターとお菓子を送るのを忘れない。騎士団では気丈に振る舞っているが、家族の大半が騎士団に関わっていることや、パーシーが魔法省側についてしまったことに心を痛めている。夫アーサーはホグワーツ時代の同級生。[対象商品番号:75978/76408]
■ビル・ウィーズリー / ウィリアム・アーサー・ウィーズリー(William Arthur “Bill” Weasley) 演:リチャード・フィッシュ
ウィーズリー家の長男。首席でグリフィンドールの監督生を務め、卒業後はエジプトでグリンゴッツ魔法銀行の「呪い破り」として働く。
■チャーリー・ウィーズリー / チャールズ・ウィーズリー(Charles “Charlie” Weasley) 演:アレックス・クロックフォード
ウィーズリー家の次男。ルーマニアでドラゴンを研究している。グリフィンドール寮の監督生にしてクィディッチの名選手でもあった。
魔法省
魔法界の政府機関。魔法省は7つの部で構成されている。所在地はロンドン。主な任務は、物見高いマグルから魔法使いと魔法生物を守ること。そして闇の魔法使いから、魔法社会の安全を守ることである。
■コーネリウス・ファッジ / コーネリウス・オズワルド・ファッジ(Cornelius Fudge) 演:ロバート・ハーディ
1990年に就任した、物語開始時点での魔法大臣。ライムのような黄緑色の山高帽をかぶっている。積極的な事なかれ主義でどんなにハリーが証言しても、ヴォルデモートの復活を認めようとしない。その上、ダンブルドアに地位を脅かされていると思い込む小心者。「アズカバンの囚人」では甘かったハリーへの態度が「炎のブレット」ではいきなり厳しくなり、「不死鳥の騎士団」に至っては汚い手段を使ってホグワーツを退学にしようとした。しかし、魔法所にヴォルデモートが現れ、復活を認めざるをえなくなる。[対象商品番号:75947]
■ルーファス・スクリムジョール(Rufus Scrimgeour) 演:ビル・ナイ
魔法法執行部闇祓い局の局長。白髪交じりの黄褐色の長髪と眼鏡が特徴。「年老いたライオン」とも呼ばれる。
■パイアス・シックネス(Pius Thicknesse) 演:ガイ・ヘンリー
魔法法執行部部長だったが、ルーファス・スクリムジョールの後任として魔法大臣に就任する。
ヴォルデモートの傀儡として利用され、ハリーを指名手配にしたり、マグル生まれ登録委員会を設立したりする。[対象商品番号:76403]
■バーテミウス・クラウチ・シニア(Bartemius Crouch) 演:ロジャー・ロイド=パック
魔法法執行部部長。200か国語を話せるエリート官僚で、純血のクラウチ家の当主。非常に厳格で権威的な性格。
■ルード・バグマン(Cornelius Oswald Fudge) 演:
魔法ゲーム・スポーツ部部長。かつてはクィディッチのプロチーム「ウイムボーン・ワスプス」に所属し、イングランド代表も務めた名ビーター。
■ドローレス・アンブリッジ / ドローレス・ジェーン・アンブリッジ(Dolores Umbridge) 演:イメルダ・スタウントン
魔法大臣付上級次官で、魔法省の命を受けてホグワーツの教授に。着白いガマガエルのような顔で声は甲高く、ピンクとネコが大好きで悪趣味。理論中心の板書のみの授業を行う。のちに校長の座に就き、権力で教師と生徒を独成的に支配する。残忍かつ卑劣な性格。[対象商品番号:500524/75967/76403/micro71043]
■アメリア・ボーンズ 演:シアン・トーマス
魔法法執行部部長( – 1996年、第5巻以前)。白髪を短く切り、片眼鏡をかけた魔女。
■ボブ・オグデン
魔法警察部隊の元隊長(1920年代)。背が低く丸っこい体型。
■ドーリッシュ
闇祓い。白髪交じりの男。学生時代の成績は優秀で、N.E.W.T試験の成績はすべて「優.O」だった。
■マファルダ・ホップカーク(Mafalda Hopkirk) 演:ジェシカ・ハインズ / ソフィー・トンプソン
魔法不適正使用取締局次長。ふわふわした白髪の、老齢の女性。[対象商品番号:76403]
■エイモス・ディゴリー(Amos Diggory) 演:ジェフ・ラウル
職員。セドリック・ディゴリーの父。息子を誇りに思い、三大魔法学校対抗試合の際はハリーへの対抗心を随所で見せる。
■ダーク・クレスウェル
ゴブリン連絡室室長(第7巻時点)。マグル生まれの魔法使い。
■ウィルキー・トワイクロス
「姿現しテストセンター」の指導官のひとり。白髪交じりで覇気のない小男。
■バーサ・ジョーキンズ
職員。ここ数年、部から部へとたらい回しにされてきた「厄介者」。
■ブロデリック・ボード
神秘部に所属する「無言者」。
■レジナルド・カターモール(Reg Cattermole) 演:ステファン・ロードリ
魔法ビル管理部の職員。小柄な男性。[対象商品番号:76403]
■グリゼルダ・マーチバンクス
魔法試験局の局長。ダンブルドアが学生のころからO.W.L試験の試験官を務める古株で高齢の魔女。
■アルバート・ランコーン(Albert Runcorn) 演:デヴィッド・オハラ
ひげ面の屈強な男性職員。[対象商品番号:76403]
■死刑執行人
[対象商品番号:75947]
闇の魔法使い(死喰い人)
死喰い人とは、ヴォルデモートの悪に惹かれた者、恐怖に縛られた者のこと。ヴォルデモートの復活とともに、正体を隠して潜んでいた者にアズカバンを脱獄した者が加わり、かつての力を取り戻そうとしている。
■ヴォルデモート卿 / トム・マールヴォロ・リドル(Lord Voldemort) 演:レイフ・ファインズ
ハリーの宿命の敵にして、魔法界の歴史上において最強と言われる魔法使いのひとり。多くの魔法使いやマグルを殺害し、彼を恐れる者はその名を口にすることを思み「例のあの人」と呼ぶ。 鹿法の力は強大で、性格は残忍、極端な名巻欲をもち、魔法族の純血主義に偏る。ハリーの両親を殺す際に起きたある出来事から、長い間肉体を失うほどのダメージを受けるが、しだいに悪の力を取り戻していく。[対象商品番号:75965/71022/書籍「Harry Potter Magical Treasury – A Visual Guide to the Wizarding World」/76389/76404/micro71043/金76389]
■ルシウス・マルフォイ(Lucius Malfoy) 演:ジェイソン・アイザックス
ドラコ・マルフォイの父。純血主義のマルフォイ家当主で、ホグワーツ魔法魔術学校の元理事。魔法省で金にものをいわせた実力者。ヴォルデモートが失脚した時も、操られていたと主張し結局なにも失うものもなかった。美人だがしかめっ面の妻ナルシッサはブラック家出身。[対象商品番号:75978]
■ピーター・ペティグリュー(Peter Pettigrew) 演:ティモシー・スポール
小心者の死喰い人。通称ワームテール。グリフィンドール寮出身で、ジェームズやシリウス、ルーピンとは親友であった。裏切ってヴォルデモートに仕える身となった。[対象商品番号:76407/75965]
■ベラトリックス・レストレンジ(BELLATRIX LESTRANGE) 演:ヘレナ・ボナム=カーター
ヴォルデモートに忠誠を替う闇の魔法使いの一味「死喰い人」のなかでも、きわめて強い魔力をもつ。ブラックの従姉で、性格はサディスティックかつ衝動的。ヴォルデモート直伝で闇の魔法をマスターしたことが自慢だ。ネビルの両親を持問して正気を失わせた罪で終身刑となり、アズカバンに収監されるか脱獄。仲の悪いブラックを亡き者にしようとする。[対象商品番号:75980/71028/micro71043]
■ゲラート・グリンデルバルド(Gellert Grindelwald) 演:マイケル・バーン / ジェイミー・キャンベル・バウアー / ジョニー・デップ / マッツ・ミケルセン
ヴォルデモートの出現までは「歴史上最も危険な闇の魔法使いのリスト」で王座に君臨していた。ダンブルドアも認める秀才であり、自由自在に姿を消せたといわれている。また、未来を予知する能力を有する。
■デスイーター(Mechanical Death Eater)
[対象商品番号:75965/75966]
■フェンリルグレイバック(Fenrir Greyback)
狼男の賞金稼ぎであり、彼の一般的な野蛮さと子供を攻撃することを好むことで悪名高い。[対象商品番号:75980]
■コーバン・ヤクスリー(Corban Yaxley)
死喰い人。オールバックの銀色の髪を三つ編みにしている。[対象商品番号:76403]
ダーズリー家
孤児になったハリーの面倒を見る、マグル(魔法族ではない者)の家族。夫は太ったバーノン、妻のペチュニアはリリーの姉。2人の間には、溺愛するダドリーというダメ息子がいる。家族揃ってハリーをいじめるが、それでも学校の休暇中はこの家族のもとに帰るしかないハリーだった。
■ペチュニア・ダーズリー(Petunia Dursley) 演:フィオナ・ショウ
ハリーの伯母で、リリーの姉。噂話が好きで、つねに体裁を気にしている。[対象商品番号:75968]
■バーノン・ダーズリー(Vernon Dursley) 演:リチャード・グリフィス
ペチュニアの夫でダドリーの父。穴あけドリルの製造会社「グランニングズ社」の社長。[対象商品番号:75968]
■ダドリー・ダーズリー(Dudley Dursley) 演:ハリー・メリング
ハリーの従兄。名門「スメルティングズ男子校」に在学しているが、成績は非常に悪い。いじめっ子のガキ大将。[対象商品番号:76390]
■マージョリー・ダーズリー(Marjorie “Marge” Eileen Dursley) 演:パム・フェリス
バーノンの姉妹でダドリーの伯母。傲慢かつ狭量な性格。
魔法界の店
■ギャリック・オリバンダー(Garrick Ollivander) 演:ジョン・ハート
ダイアゴン横丁にある杖専門店「オリバンダーの店」の主であり超一流の杖作り。[対象商品番号:40289/75978]
■フローリアン・フォーテスキュー(Florean Fortescue)
ダイアゴン横丁「フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリームパーラー」の店主。[対象商品番号:75978]
■グリップフック(Griphook)
ダイアゴン横丁のグリンゴッツ魔法銀行で働いていたゴブリン。彼は後にハリー・ポッターがヘルガ・ハッフルパフの杯を手に入れるためにグリンゴッツに侵入するのを手伝うこととなる。[対象商品番号:71028]
■トム 演:デレク・デッドマン / トム・ダヴァレ
ダイアゴン横丁の入り口であるパブ「漏れ鍋」のマスター。
■ドリス・クロックフォード
ハリーが初めて漏れ鍋に来店したときにいた魔女。
■マダム・マルキン
ダイアゴン横丁「マダム・マルキンの洋装店」の主。
■ベリティ
ダイアゴン横丁の悪戯用品専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」を経営するフレッドとジョージの助手。
■ボージン(Mr. Borgin) 演:Edward Tenpole
夜の闇横丁の店で「ボージン・アンド・バークス」の店主。[対象商品番号:40500]
■カラクタカス・バーク
「ボージン・アンド・バークス」の創設者のひとり。
■マダム・ロスメルタ(Madam Rosmerta) 演:
ホグズミード村「三本の箒」の主人。[対象商品番号:76388]
■アンブロシウス・フルーム(Mr.Flume)
ホグズミード村「ハニーデュークス・スイートショップ」の主人。[対象商品番号:76388]
■ミセス・フルーム(Mrs.Flume)
ホグズミード村「ハニーデュークス・スイートショップ」の夫人。[対象商品番号:76388]
別の魔法学校
■イゴール・カルカロフ 演:ペジャ・ビヤラク
元死喰い人。銀髪で背が高く、貧相な顎を先の縮れた山羊ひげで隠している。ダームストラング専門学校の校長に就任。
■ビクトール・クラム(Viktor Krum) 演:スタニスラフ・アイエネフスキー
クィディッチのブルガリア代表チームのシーカーを務め、三大魔法学校対抗試合のダームストラングの代表となる。[対象商品番号:75946/75948/76420/76420]
■オリンペ・マクシーム(Madame Maxime) 演:フランシス・デ・ラ・トゥーア
ボーバトン魔法アカデミーの校長。マダム・マクシームと呼ばれることが多い。ハグリッド並みの大柄な女性。[対象商品番号:75948/75958]
■フラー・デラクール / フラー・イザベル・デラクール(Fleur Delacour) 演:クレマンス・ポエジー
ボーバトン魔法アカデミーの生徒。息を呑むほどの美女。三大魔法学校対抗試合の代表選手に選出される。[対象商品番号:75946/75958]
■ガブリエル・デラクール(Gabrielle Delacour) 演:アンジェリカ・マンディ
フラーの妹。第4巻の時点では8歳。ボーバトンの一員としてホグワーツを訪れ、三大魔法学校対校試合の第2の課題で人質になる。[対象商品番号:75958]
その他
■リータ・スキーター(Rita Skeeter) 演:ミランダ・リチャードソン
フリーライター。中傷記事を書くのが得意。
■ゼノフィリウス・ラブグッド 演:リス・エヴァンス
ルーナ・ラブグッドの父で、雑誌「ザ・クィブラー」編集長。幻の魔法生物をすべて信じる動物愛護家。
■オーガスタ・ロングボトム
ネビル・ロングボトムの祖母で、かつての闇払いだったフランク・ロングボトムの母。
■ニコラス・フラメル 演:ブロンティス・ホドロフスキー
錬金術で賢者の石を作った人物で、ボーバトン魔法アカデミー出身。
■スタン・シャンパイク(Stan Shunpike) 演:リー・イングルビー
夜の騎士バスの車掌。お調子者でマグルに対して良い印象を抱いていない。[対象商品番号:75957]
■アーニー・プラング(Ernie Prang)
分厚い眼鏡を掛けた年配の魔法使いで、夜の騎士バスの運転手。[対象商品番号:75957]
■フランク・ブライス 演:エリック・サイクス
リドルの館に勤める庭番。頑固で短慮だが勇敢な人物。
■ヴァルブルガ・ブラック
シリウスの母。ブラック家に肖像画として残っている。
■ミュリエル・プルウェット 演:マテロック・ギブス
ロンの母方の大叔母。第7巻の時点で107歳。
■メアリー・カターモール(Mary Cattermole) 演:ケイト・フリートウッド
魔法ビル管理部に勤務するレジナルド・カターモールの妻。[対象商品番号:76403]
■グレゴロビッチ 演:ラデ・シェルベッジア
ブルガリアの杖職人。
■バチルダ・バグショット 演:ヘイゼル・ダグラス
ゲラート・グリンデルバルドの大叔母で、ゴドリックの谷に住んでいた魔法史家。「魔法史」の著者。
■ドビー(Dobby)
ハリーを慕う、屋敷しもべ妖精。主人のために無償で働かなくてはいけない生き物。マルフォイ家の過酷な状況下で働かされていたが、「秘密の部屋」のラストではハリーのおかげで自由の身となる。恩人のハリーを助けるためならどんな苦労もいとわず、命をかけてでも救おうとする。ダンブルドアの計らいにより以後はホグワーツで働くことになり、学校でハリーたちがピンチの時には助けてくれる。背は低く、ぎょろりとした目玉と左右に突き出た大きな耳が特徴的。枝を持たずにさまざまな魔法が使える。[対象商品番号:71022/75968]
■クリーチャー(Kreacher)
ブラック家に仕える屋敷しもべ妖精。[対象商品番号:76408]
■ケンタウルス(Centaur)
下半身が馬の危険と言われている生物だが、尊厳があり人間と同じ頭脳を持っている。[対象商品番号:75967]
■水中人/マーパーソン(Merperson)
黒い湖に生息する知能の高い魔法生物。生態は謎に包まれている。[対象商品番号:76420]
■ナギニ
ヴォルデモートに飼われている蛇。分霊箱のひとつでもある。
■アーマンド・ディペット 演:アルフレッド・バーク
ダンブルドアの前任の校長。
■フィニアス・ナイジェラス・ブラック
歴代校長のひとり。ブラック家の一員で、シリウス・ブラックの高祖父。
■ガラテア・メリィソート
アーマンド・ディペットが校長であったころの闇の魔術に対する防衛術の教授。
■ハーバート・ビーリー
アーマンド・ディペットが校長であった頃の薬草学の教授。
■ゴドリック・グリフィンドール
「西の荒野」からホグワーツに移住し、ほかの3人とともにホグワーツを創設した。ゴドリックが遺したグリフィンドールの剣は、物語の中でハリーたちの助けとなる。蛙チョコレートのカードにもなっている。[対象商品番号:71043]
■ヘルガ・ハッフルパフ
ウェールズからホグワーツに移住し、ほかの3人とともにホグワーツを創設した。創設者の中で唯一差別をせずすべての者に教えを与えたため、人望が厚かった。[対象商品番号:71043]
■ロウェナ・レイブンクロー
スコットランドからホグワーツに移住し、ほかの3人とともにホグワーツを創設した。素晴らしい創造性の持ち主で、動く階段を始めとする学校内の設備はすべて彼女の手製だという。[対象商品番号:71043]
■サラザール・スリザリン
東の湿原からホグワーツに移住し、ほかの3人とともにホグワーツを創設した。野心に溢れ狡猾さを備えた性格。蛇語が堪能。マグルに対する差別意識が酷く、このことが創設者間の不和の一因となった。[対象商品番号:71043]
■マールヴォロ・ゴーント
モーフィンとメローピーの父親で、ヴォルデモートの祖父。リトル・ハングルトンの反対の谷にある荒小屋に住んでいた。
■モーフィン・ゴーント
マールヴォロの息子でメローピーの兄、ヴォルデモートの伯父。
■メローピー・ゴーント
マールヴォロの娘でモーフィンの妹。ヴォルデモートの母親。
■トム・リドル・シニア
ヴォルデモートの父。マグルの家の生まれで、ハンサムだが傲慢で礼儀知らずだったため、両親ともども村人に嫌われていた。
■ミセス・コール
リドルを11歳のときまで育てていたロンドンのウール孤児院の院長。酒に強くジンが好み、かなり鋭い人物。
■ヘプジバ・スミス
ヘルガ・ハッフルパフの末裔である資産家で、魔法具の収集家。
■アリアナ・ダンブルドア 演:ヒービー・ベアードサル
アルバスとアバーフォースの妹。マグルの少年たちに見られ、暴行を受ける。
■パーシバル・ダンブルドア
アルバスの父。娘のアリアナに暴行したマグルの少年に報復を行なったことで、アズカバンに収容された後に獄死した。
■ケンドラ・ダンブルドア
アルバスの母。アルバスがホグワーツを卒業した直後、アリアナの発作による事故で死亡した。
■アンチオク・ペベレル
ペベレル家の三兄弟の長男。
■カドマス・ペベレル
三兄弟の次男。
■イグノタス・ペベレル
三兄弟の三男。
■ホグワーツ特急車掌(Train Conductor)
ホグワーツ特急の客室販売員。[対象商品番号:76405]
■トロリー・ウィッチ(Trolley Witch)
ホグワーツ特急の客室販売員。[対象商品番号:75955/76405]
■ニュート・スキャマンダー / ニュートン・アルテミス・フィド・スキャマンダー(Newt Scamander)
「幻の動物とその生息地」の著者。
■ケニルワージー・ウィスプ(Quidditch Through the Ages)
「クィディッチ今昔」、「奇跡のウィグタウン・ワンダラーズ」、「飛ぶときゃ飛ばすぜ(「危険な野郎」ダイ・ルウェリンの伝記)」、「ブラッジャーをぶっ飛ばせ-クィディッチの防衛戦略研究」の著者。クィディッチの専門家で熱狂的ファン。
■カッサンドラ・トレローニー(Cassandra Trelawney)
占い学の教科書「未来の霧を晴らす」の著者。シビル・トレローニーの曾祖母。
■カンケンタラス・ノット
「純血一族一覧」という本の著者とされている人物。ノット家の出身。
■ビードル
15世紀の魔法使いで、「吟遊詩人ビードルの物語」の作者。
■ディメンター
[対象商品番号:75945/75955/76405/76403他]
第7巻終章・『呪いの子』の登場人物
■ジェームズ・シリウス・ポッター(James Sirius Potter) 演:ウィリアム・ジューン
ハリーとジニーの長男。グリフィンドール寮に所属する。[対象商品番号:76405]
■アルバス・セブルス・ポッター(Albus Severus Potter) 演:アーサー・ボーエン
ハリーとジニーの次男。スリザリン寮に所属する。[対象商品番号:76405]
■リリー・ルーナ・ポッター(Lily Luna Potter) 演:ダフネ・デ・ベイステギ
ハリーとジニーの長女。グリフィンドール寮に所属。[対象商品番号:76405]
■ヒューゴ・ウィーズリー / ヒューゴ・グレンジャー=ウィーズリー 演:ライアン・ターナー
ロンとハーマイオニーの長男。
■スコーピウス・マルフォイ / スコーピウス・ヒュペリオン・マルフォイ 演:バーティ・ギルバート
ドラコとアステリアの一人息子。性格は学生時代のドラコとはほぼ正反対。スリザリン寮に所属しアルバス・セブルス・ポッターと唯一無二の親友となる。「魔法歴史」に詳しい。ヴォルデモートの子であるという噂をかけられ、中傷を浴びせられる。
■テディ・リーマス・ルーピン / エドワード・リーマス・ルーピン 演:ルーク・ニューベリー
リーマス・ルーピンとニンファドーラ・トンクスの息子。本名はエドワード。両親と同じく学業は優秀で、ハッフルパフ寮の首席に選ばれる。
■デルフィーニ(デルフィーニ・ディゴリー) 演:エスター・スミス
ヴォルデモートとベラトリックス・レストレンジの娘。ベラトリックスの夫で、育ての親であるロドルファス・レストレンジによって闇の魔術を教え込まれた。
ファンタスティック・ビーストシリーズの登場人物
■ニュート・スキャマンダー / ニュートン・アルテミス・フィド・スキャマンダー(Newt Scamander) 演:エディ・レッドメイン、ヨシュア・シア(学生時代)
主人公。イギリスの魔法生物学者。トランクのなかには多数の魔法動物が暮らしている。[対象商品番号:75952]
■ティナ・ゴールドスタイン / ポーペンティナ・エスター・ゴールドスタイン(Tina Goldstein) 演:キャサリン・ウォーターストン
アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)勤務の魔女。魔法の杖認可局職員となっている。[対象商品番号:75952]
■ジェイコブ・コワルスキー(Jacob Kowalski) 演:ダン・フォグラー
缶詰工場で働くかたわら、自分の手でパン屋を経営する夢を持っているノー・マジ(非魔法族)。[対象商品番号:75952]
■クイニー・ゴールドスタイン(Queenie Goldstein) 演:アリソン・スドル
半純血の魔女。ティナ・ゴールドスタインの妹。[対象商品番号:75952]
■パーシバル・グレイブス(Percival-Graves) 演:コリン・ファレル
ゲラート・グリンデルバルドが変身した姿。MACUSA所属の闇祓いで、魔法保安局長官。[対象商品番号:71022]
■クリーデンス・ベアボーン(Credence Barebone) 演:エズラ・ミラー
メアリー・ルー・ベアボーンの2番目の養子。内向的で精神面も非常に脆い。[対象商品番号:71022]
■セラフィーナ・ピッカリー(Seraphina Picquery) 演)カルメン・イジョゴ
MACUSA議長。ジョージア州南東部のサバンナ出身。規則を遵守する性格。[対象商品番号:75951]
■ユーラリー・“ラリー”・ヒックス 演:ジェシカ・ウィリアムズ
イルヴァーモーニー魔法魔術学校の女性教師。
■メアリー・ルー・ベアボーン 演:サマンサ・モートン
魔法使いや魔女の根絶を掲げる過激団体「新セーレム救世軍」の代表を務めるノー・マジ
の女性。
■ヘンリー・ショー・シニア 演:ジョン・ヴォイト
ノー・マジで、アメリカの新聞王。
■アルバス・ダンブルドア 演:ジュード・ロウ
ホグワーツの教授で、ニュートの恩師。
■リタ・レストレンジ 演:ゾーイ・クラヴィッツ、テア・ラム(学生時代)
イギリス魔法省の魔法法執行部職員。
■テセウス・スキャマンダー 演:カラム・ターナー
ニュートの兄。イギリス魔法省の闇祓い。
■バンティ・ブロードエーカー 演:ヴィクトリア・イェイツ
ニュートの自宅で飼われている魔法動物たちの世話をしている女性で、ニュートを慕っている。
■トーキル・トラバース 演:デレク・リデル
イギリス魔法省の魔法法執行部の部長。厳格な性格で、ダンブルドアを嫌っている。
■ナギニ 演:クローディア・キム
動物に変身するが、「血の呪い」によりいずれ動物の姿のままとなる運命にある「マレディクタス」の女性。
■ユスフ・カーマ 演:ウィリアム・ナディラム
セネガルの純血一族の家系に生まれた、最後の純血の男子だという魔法使い。リタの異父兄にあたる。
■ニコラス・フラメル
パリ在住の錬金術師。ダンブルドアの友人。
■アントン・フォーゲル 演:オリヴァー・マスッチ
国際魔法使い連盟のトップ「上級大魔法使い」を務めてきた男性。
■ヴィセンシア・サントス 演:マリア・フェルナンダ・カンディド
ブラジルの魔女で、「上級大魔法使い」の候補の一人でもある。
■ゲラート・グリンデルバルド(Gellert Grindelwald) 演:ジョニー・デップ / マッツ・ミケルセン / ジェイミー・キャンベル・バウアー / マイケル・バーン
マグル支配をもくろむ闇の魔法使い。アルバス・ダンブルドアの親友にして元恋人。[対象商品番号:75951]
■ヴィンダ・ロジエール(Vinda Rosier) 演:ポピー・コービー=チューチ
グリンデルバルドに仕える魔女。
※対象商品番号は2018年以降に発売された主な商品番号を指しています。ポリバックなど全ての商品を調べ尽くせているわけではないのであらかじめご了承ください。
※掲載したミニフィグは一例で、服装など発売年によって仕様が異なっています。詳細は該当商品をご確認ください。
まとめ
子供の発達にとって11歳と言う年齢は極めて重要な時期です。男の子はほとんどがまだ子供ですが、女の子の中にはすでに初潮もはじまって大人になりかけている子もいます。しかし、それ以上に大人でもないが子供でもない中途半端な時期であり、小学校から中学校へと周囲の世界も大きく変化していく転換期です。
ハリーはそんな頃、長い年月にわたっていじめと虐待を受けていました。自分が本当はどういう人間なのかも知らないまま、いじめられゴミのように扱われている人間でした。そしてスポーツも勉強も、友達を作ることもうまくできない中で、誇りを抱いたり自尊心を持てるわけもありませんでした。だからハグリットが真夜中に11歳の誕生日に合わせてホグワーツへの招待状を受け届けてくれたことは、ハリーの人生で極めて衝撃的な出来事だったことでしょう。
その後ホグワーツへ入学しましたが、多くの授業を受けた中で彼がもっとも衝撃を受けたのが、空を飛べることを学んだことではないでしょうか。ハリーポッターは自然と箒に乗ることができたことで、クィディッチの試合ではシーカーの役割を与えられることになります。このクィディッチは彼にとって特別な意味を持ちました。もちろん、他の生徒と出会うチャンスも生まれます。チームの一員として友情も生まれますが、それだけではありません。自分が得意なものをついに見つけたのです。子供の中には幸運に恵まれるケースもあります。例えばハーマイオニーは幸運なケースで、彼女は勉強が得意だし、自分でもそれがよくわかっていますが、11歳の子供は大抵の場合、自分が生まれつき何が得意なのかわかっていません。11歳のハリーは自分が空を飛ぶのをうまいこと、そしてクィディッチの選手として優れた素質を持っていることに気づけたのです。
ここで少し自分のことを考えてみてください。あなたは何が得意ですか。
ぼくは大学に入るまで何が得意なのかわかりませんでした。中には今でも全くわからない人もいるでしょう。例えばロンも、自分は何も得意なものはないと思っている子でしたが、実はチェスの腕前はかなりのものでした。やがて「不死鳥の騎士団」になって優れたキーパーとしてグリフィンドールのクィディッチチームに入ることになり、その結果、信じられないほどの自信をつけていくのですから、自分が得意なものを見つけるのは自尊心が芽生える極めて大事なことです。
このハリー・ポッターシリーズを読むと、子供たちにとってはこれだけの長い物語を読めて楽しめることだけでなく、自分自身についてを考える上で大きな役割を果たします。英語を母国語としない人にとって、このシリーズをきちんと英語で読んで楽しめたとすれば、それもまた素晴らしい経験に違いないでしょう。ハリー・ポッターシリーズが読める事は同じように、このシリーズを読んでいる世界中の人と友達になると言えるのかもしれません。
そして、レゴハリーポッターシリーズは私たちにこの素晴らしい物語を追体験させてくれる上、世界中の友達と実際にコミュニケーションを取るための言語となっています。この作品を商品化してくれたレゴ社、そして許可をしてくれたJKローリング氏に感謝しかありませんね。